今回は、「どうして結婚したいのか?」について、婚活をしながら見えてきたことを書いていきます。
まず、アプリで婚活をする最中、私が参考にした本があります。
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いま婚活している女性には、絶対に読んでもらいたい本です。
私にとっても、ハッとさせられる言葉がたくさん書かれていました。
はじめに、著者が面白い経歴と発想を持つ方です。
◼︎31歳から36歳までの5年間、5人の男性と「結婚を視野に入れてお付き合いをしては、結婚が決まらずに別れる」を繰り返す。
◼︎この結果を受け入れ、ビジネスウーマンとして結果を残してきた「マーケティング」を婚活に活かし、出会いから1ヶ月でプロポーズをゲット!
この本の中で、著者の中里さんは、『私の婚期を遅らせていた原因に、昭和時代の結婚のイメージ(女性は結婚したらやりたいことを制限される、夢はあきらめなくてはいけない)というものがありました。』と書いています。
けれども、夫婦の形は変わってきている!と、結婚を昔のバージョン1.0から今のバージョン4.0に分けて、定義しています。
1.0…製品主導のマーケティング
(家を守る〈継続する〉ための機能の補完。男女ともに子孫を残す生産能力が重視される)
2.0...顧客主導のマーケティング
(「恋愛」というターゲティングが徐々に広まり、結婚の目的が生存戦略から個人の意思によるものと変化する時代。ただし、1.0時代の価値観は根強く残る)
いわゆる昭和の価値観、私たちのアラサーの親世代ぐらいの価値観かなと思います。
それでも、まだ「親に孫の顔を見せてあげなきゃ」とつい思ってしまうことや、「未婚なのは何か問題があるから」という世間の風当たりの強さ等、まだ昔の価値観は残っていますね。
3.0...価値主導のマーケティング
(個人の価値競争はさらに進み、学歴・容姿などのブランド戦略へDINKSなどの用語も生まれ、より高いステータスを生活に求めるように。一方で、女性の社会進出が進み、生涯未婚率も増加の傾向へ)
はじめから子供を持たない夫婦の形(DINKS)という選択肢が出てきた一方で、「結婚のメリットって何?」という発想も出てきましたね。
(価値の基準が多様化し、結婚することはもはやゴールではなく、自身の価値を高める欲求を抑制せず、共に高め合う共生パートナーを見つけるアライアンス戦略)
いまの多くの婚活女子が当てはまるパターンではないかと思います。
結婚しなくても、仕事をしているから(人によって仕事を辞めたい気持ちに差はあれども)一人で生きていけなくはない。
婚活男子も同様に、仕事はもちろん、家事もある程度はできなくはないし、外注もできるから、一人でも生きていけなくはない。
でも、何となく、結婚しなくちゃいけない!結婚したい!と思って、婚活をしている。
それは、パートナーを見つけて、一緒にいま以上の満足感を手に入れたいと思っているからではないでしょうか?
私はこのパターンでした。
そして、私の欲しい満足感って何だろう?
どういう生活を送れる相手だと、一緒に向上していける?
と考えながら婚活をして、結婚相手に出会いました。
もし、いま婚活中で、「自分は何のためにこんなに頑張っているのだろう?」と思っていたら、一度、「結婚したい理由」「目指す夫婦の形」を考えてみてはいかがでしょうか?
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